キャリア採用
キャリア採用
私が新卒で就職をした頃、リーマンショックや東日本大震災で企業の業績等が大きく左右され、個人の人生も左右されるのを目の当たりにしました。そこで会社組織に依存するのではなく、個人として働けるスキルを身につけようと、会計税務の勉強を始めました。もともと文学部出身で会計の世界に触れたことがなかったので、簿記3級の勉強から始め、簿記2級を取得した後に、税理士試験の受験勉強を開始しました。それと並行して税理士法人へ転職し、実務経験も積み始めました。以降当社へ入社するまで6年程税理士法人にて税金や会計の実務を学んできました。
会計・税務の世界は非常に興味深く、会計業界で長く働き続けたいと思っておりましたが、ハードワークが続き、体調を崩したこともありました。そこで、自身の今後のライフワークバランスを考え、働き方やコンプライアンスが整っている会社への転職を決意しました。当社は、当時東証マザーズに上場しており、コンプライアンスへの意識が高く、部署の上司、先輩が私と同じ会計業界出身者という安心感もあり、入社を決めました。
仕事内容は、経理・税務・財務業務全般です。具体的には、子会社の決算手続き、出納業務、税務申告書の作成、融資手続き、銀行手続き全般等を行っています。
最近は、取引銀行との融資交渉や取引先の財務状況のチェック等も任されるようになりました。案件が決済まで至り、フロント部門の担当者から無事に決済終わったよ、と声をかけて貰った時には非常にやりがいを感じます。
今後は現部署で培った経験を生かして、視野を拡げる為にフロントの業務についても勉強・経験してみたいと思っています。
誠実で、プロフェッショナル意識の高い人が多いです。当たり前かもしれませんが、意識をしなくてもジェンダーギャップがなく、フラットな雰囲気が醸成されています。
また、手をあげればチャレンジできる環境があります。私自身手をあげてSDGｓ推進委員会に参加をし、社内の福利厚生に繋がる施策を提案してきました。年齢、社歴に関係なく、提案したものを形にしてもらえるのは、非常に嬉しいです。今後も新しい施策に取り組んでいきたいと思っています。
個人の働き方を尊重してくれる会社なので、プライベートも充実させる事が出来ています。朝は時差出勤制度を使って、ジムに通ってから出社をしたり、夜は業務時間後にMBAに通った日もありました。仕事とプライベートの両方を充実させられるのが当グループの良いところだと思います。
